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2011年1月

2011年1月20日 (木)

上州は、今日も風が強く吹いてます☆

上毛新聞によりますと、新年度から、板倉町の東洋大学生命科学部キャンパスを拠点に、「女子駅伝部」ができるらしい!!(そういやあったな…忘れてた…(-_-#)オイ
 
板倉町には、リサイクル式のゴミ処理場がありまして、堆肥や燃料を作っている、ということで、昔々、見学に行ったことがございます(^_^;)
当然、ゴミの分別も県内一の細かさ(推定)、今では大多数の自治体で常識となっている指定のゴミ袋はもちろん、
生ゴミは市販の三角コーナー袋が使えない、など主婦としてはかなり衝撃的なルールが…
 
当時は昔ながらの農村共同体地域でしたから、かえってルールを徹底しやすかったんでしょうか
 
その辺の市ではプラも塩ビも高温焼却ッス(-_-#)
 
当時、東洋大学の新学部招致が決まり、地元の方は地域の活性化期待的なムードでしたが、
ヒネクレ主婦の私は「絶対コンビニとコンビニごみが増えるなぁ…」という心配を(経験者は語る…的な…(>_<)スミマセン
 
それはさておき、いつの間にか、国際地域学部は埼玉に移転してしまい、生命科学部と広大な敷地がずっと余ってたらしいのですが、
 
……てか…女子の駅伝部ってなかったのね…意外…
 
鉄紺娘、大募集中!!!
 
 
場所は違えど、上武大学の駅伝チームもそうやって集まった選手達でした
 
冬は空っ風、夏は雷と夕立、雪と地震は少ないけど
乾燥するし紫外線多いし花粉飛ぶし海ないし車はマナー悪いし、、、、
 
 
惚れ込んで永住する方もいなくはないですが、、、
 
 
とにかく、箱根駅伝のアンカー、地下選手に最後に花田監督がかけた言葉は「よく九州から群馬に来てくれた」だったそうです
 
19位でゴールした地下選手が黒銀の襷を掛けたまま、今まで走ってきたコースに頭を下げた姿が、今でも泣けます
 
二年前の東洋大も、不祥事で出場さえ危ぶまれたところからの優勝
胴上げではなく、チーム全員でコースに向かって一礼
 
これから始まるチームもあれば、
一からやり直すチームもあります
 
 
大人も、振り返らず前に進みましょう
 
そして、未来に何かを伝えていきましょう

…な感じで駅伝記事終わり~(長かった!

2011年1月13日 (木)

もう一つの「もうひとつの箱根駅伝」弐

長っ…!もう成人の日も終わってんのに!!(爆)
前回、「続く」にしちゃったから仕方なく書くけど(汗)
駅伝といい、高校サッカーといい、日テレのスポーツドキュメント感動ドラマ演出路線に、まんまとハマってしまうワタクシ(ρ_;)
 
車内カメラでの監督さんの様子とか…
 
選手の密着取材とか…
正直、「学生競技の選手達が真面目に努力してる姿を商品化していいのか」って疑問はあるし、
報道側も常に問うべき問題だと思う…
 
 
でも……
 
総集編での、國學院・前田監督のゴール直前車内映像はウケた!!!
 
「最後に爆発力がある」とアンカー起用
旧字体の似合うルーキー・寺田夏生クン!!
 
今回、いわゆる「名伯楽」だけでなく、若い監督がチームに混じって育てた選手が絶妙な活躍を見せているから面白い
…それこそ、「センス!勘!ひらめき!」byヒカ碁 
の世界なんだろうな…
 
が、天才勝負師・前田はまだ気づかない
惑星探査機「はやぶさ」チームでも予測不可能なネ申カードを切っちゃってたことに!!!(爆)
 
チームの次の年がかかったシード権争い、10位集団最後尾ながら有利な國學院
 
部員「寺田、全然楽そうです」
監督「行け!寺田!スパートかけろ!」
10位集団・ゴール1キロ手前から絶叫指示な前田監督
 
「最後の200~100mで確実に勝負したい」と思ってたマイペース寺田
 
この辺りでもう、監督の色んな心の呟きが聞こえてきそう…(^w^)
 
しかし、直線地点に入るなり、寺田、8位・「わたしの」城西大まで余裕で抜いちゃう超新星級の走り!!!(;_;)ふえ~ん
 
監督「よし行け寺$¢£★◇~~~!!!!」(ヒアリング不能)
双方アドレナリン&ドーパミン大放出・ランナーズハイmaxのところで
 
あの…まさかの軌道逸脱シーン…
 
監督車内「・・・・・」
(字幕つける日テレ)
 
ステルス寺田、誤爆!
いや…人様の真剣な「素」で爆笑したの、初めてかもしれません!!(しかも親子で)
ゴメンなさい!!m(__)m!!
 
監督「お前、何やってんだよ~~~!?!」(当然だ)
 
あわや「あかつき」になりかけた寺田、奇跡の軌道修正~シード権ゲット☆10位ゴール
 
往路では接触事故で、山登りの指示が出せなかった國學院チーム
 
アスリートは心臓が強くなければ、優しくなければ、生きていけません
 
次のM1頑張れ!前田寺田!!(違

2011年1月10日 (月)

もう一つの「もうひとつの箱根駅伝」壱

「往路優勝」だろうが「史上最短記録」だろうが、4区間「区間新記録」だろうが、一番先にゴールしたから早稲田の優勝、東洋の準優勝、
 
非情にも見えますが、すがすがしいほどわかりやすいスポーツです
 

日本特有の競技、駅伝の「個人競技だけど、精神的チーム競技」という特殊性は
シーズン初戦のチーム戦、「Japan Open」(GPS直前の交流試合、他国の選手ならまず敬遠したくなると思います)でも
日本人スケーターが好演を見せてくれる理由にも、多少は共通している気がします
(そんな日本人選手達、やっぱり応援したくなります)
 
 
一方、一区からかつてないほどハイペースなレース展開となった前回、瀬古さんも「次回は10時間台でしょうね」と
 
正直、今回は「繰り上げスタート」「棄権、故障ランナー」が激増するんじゃないか、
「区間距離の見直し」的な議論も現実問題として再燃するんじゃないか、
……と私は本気で思っていました
 
蓋を開けてみると、例年復路スタートで数チームが並ぶ「繰り上げスタート」、今年は鶴見中継所での日大1校だけ
(史上初のトップ「10時間台ゴール」だったわけですが、
古豪チームとしては当然対策練って、トップを狙っての結果だろうし……
…難しいな…)
 
今まで一区間につきポイントでの給水と任意の給水だったのが、二回ともチームごとの任意の給水に変わったこと、
あと本選に残ったチームの総合力の高さの成果だと思います
(トップ2チームが事前に有力選手の故障で「飛車角落ち」状態だったことを考えると、「長距離走高速化時代」への課題はまだありそうですが…)
 
続くのさ

2011年1月 8日 (土)

箱根脇路スケート場、アスリート魂ってやつぁ…(ρ_;)

20世紀初頭、女子スポーツという概念さえなかった時代、
1906年、女子のフィギュアスケート世界選手権(ISU非公認)初開催
 
半世紀たって1950年代、女子選手の名が由来となった「イナバウアー」も、当時は「女子が脚を開いている」と非難されたとか
 
箱根脇路スケート場、アスリート魂ってやつぁ…(ρ_;)
 
1989年、伊藤みどりが世界選手権でトリプルアクセルを初着氷、
浅田真央や安藤美姫らが活躍する現在まで約一世紀
 
前回のバンクーバー五輪、注目の女子、「メダルのラインは合計得点180点台」という前評判でしたが、
蓋を開けてみると181.44(PB)を出した鈴木明子選手が8位入賞、女子銀メダル・男子は初の銅メダル始めシングル三枠全員が入賞、 
今季、演技要素の廃止・変更により、しばらくは更新されないだろうと思っていた歴代最高得点記録、男子シングルではすでに歴代2位まで更新(採点競技なので単純に比較できませんが)
 
五輪初出場で女子のキム・ヨナが叩き出した228.56も、今季ジャンプ矯正中の浅田真央が次期五輪までに塗り替えるかもしれません
 
「(日本人選手が)背が低い、手足が短い、顔が悪い、(そこまで言うか)いちいち言ってたら、日本が世界で闘う意味がない」byシンクロナイズドスイミング元日本代表監督・井村雅代
 
「常に向上してこそ人間」by2010全日本フィギュアスケート選手権優勝・安藤美姫
 
壁が高く、頂点が遠いことに変わりはありませんが、
「より速く、より強く」の世界も進化していくだろうと感じたお正月でした
 
「絶好調のアイツをぶっ倒したいんだよッ!!」byヒカルの碁

2011年1月 7日 (金)

箱根駅伝復路その拾壱・総合順位

1/9日テレで特集番組やるようです
見逃した方、ぜひ☆
 
『総合順位』
 
1 ご存知早稲田大学
2 無印良品の星☆東洋大
 
3 次への一歩・東海大
4 次こそ天下は渡さん・駒澤大
5 天下は渡さんⅡ・明治大
6 ラストは競り勝ち・中央大
7 自己最高順位・拓殖大
 
当然かもしれませんが、2位の東海大とは対照的に、笑顔、笑顔の応援に包まれた明るいゴールシーンの6位&7位
 
金銀銅ではなく、トップ>シード権>完走
…そういう競技なんだな、と改めて感じました
 
シード権争いは、15位前後の集団から、最終的に8位まで呑み込まれては振り落とされる壮絶なレース、最終的には4チームのラストスパートまでもつれこみました!!
 
8 名前負けしてない!日体大
9 悲願のシード!青山学院大
10 悲願のシードⅡ國學院大
 
以上、次回シード校
日テレで既に何度もreplayされているんですが、ここにもいました!大手町でまさかの波乱を呼んだ男(爆)
國學院・旧字体が似合う男・寺田夏生(一年)
 
彼が10位集団の最後方から仕掛けてトップに躍り出たことで、最後のデッドヒートにもつれ込むわけですが、
 
なんと、一つ手前の角で右折した報道車につられて、コースアウトの危機!!
 
警備の方の指示でやっと戻った最後尾から城西に競り勝って、ギリギリシード権ゲット!!
 
監督「目玉が飛び出そうになった。ここでシードを逃したら、箱根史に残る珍事」(いや、十分残ると思うけど)
他の部員の方々
「ネタかと思いました♪」
(なぜか関西系のノリ)
ご本人はゴール直後さすがにダウン、その日の祝勝会取材の時も寝込んでいた……
で、ある意味衝撃デビューのスーパールーキーの横顔は
「五年生」
「浪人顔」
 
皆さん言い過ぎ(汗)
 
いじられながらスクスク育っちゃったんですかね…
 
…来年までずっとネタにされるんだろうな…( ̄∀ ̄)
 
國學院・寺田夏生君(ハイここ、期末に出るから、覚えといてね☆
 
11 石田、男泣き・城西大(T_T)
12 山梨学院大
13 帝京大
14 勝利の大根踊りならず・東農大
15 神奈川大
16 中央学院大
17 専修大
18 関東学連選抜
19 いつかは銀河集団☆上武大
20 「今日が敗戦記念日」日本大

箱根駅伝脇路・そういや瀬古さん去年確か…

ここで一旦長々とCMです(浅田の演技前に民放がよくやるパターン)
 
前大回、新種・山の神「誰か止めてくれ」柏原竜二のぶっちぎり怪走ぶりに、
愚痴混じりの「5区長すぎ」発言……瀬古さあ~んっ
p(≧O≦q)
 
母校早稲田は、長い不振の末、その前は高校時代無名の怪物ルーキーのせいで指の先から王座奪還がこぼれてっただけに、気持ちはわかりますが…
 
まぁ叩かれますわな(笑) 
 
(皮肉なことに)五輪以外のあらゆる頂点を見た男、瀬古利彦の現役~監督時代から見たら、あらゆる長距離コースの中でも特別過酷な山上り区間で、ごぼう抜きで貯金作っちゃう新人ランナーなんて、「モンスター」以外の何物でもなかったと思う
 
スルツカヤもコーエンも現役だった時代に「浅田真央・15歳」がトリプルアクセル跳んで金メダル持ってっちゃった、並の(笑)
 
「コイツがいる間は勝てない!」と思ってしまうのが大人
 
瀬古の教え子・渡辺監督の選手時代すらリアルでは知らない選手達には、難コースを疾走する柏原竜二の背中こそが、「追いかけたい夢の壁」
 
「山を制する者は箱根を制す」
今回もおそらく出場全チームで練られた「山…というよりほぼ柏原対策」
 
5区でのトップ争いは、奇しくも会津人×②vsいわきの怪速男・福島産ランナー三つ巴対決♪
(決して、ダメもとで同類ぶつけてみるか作戦、ではない…と思う)
 
とはいえ相手は異星人、往路トップの早稲田さえ「抜かれて当然、差を1分以内に」と、リカバリー作戦指示なモロゾフ
 
数秒競ってみた東海大一年の早川君、、、嬉しそう(この場面、柏原、すげえ貫禄・・・パゲさん並←嬉しくない
 
早稲田の4年・猪俣は、瀬古を唸らせた意地の走りで27秒まで食らいついた末、悔し泣き
 
過去2年で最速の3位・2分54秒差で4区宇野から襷を受け取っていた柏原
 
各大学が勝利のために積み重ねてきた総合力の高さが伺えます

2011年1月 6日 (木)

箱根復路、戦国アンカー烈走!!その拾

アンカー中島、ネ申に捧げる感謝のガッツポーズ!!
 
カリスマ指揮官・ミラクルダイエッター渡辺、胴上げ解禁&宙を舞うっ!!
 
一…二…三回!
意外と短いッ!!
 
「三冠の三?」
 
ところであの「三本の指サイン」ですが、
 
「後ろとの差は30秒」というのが現実的だろうな… 
と思ってたんですが 
「胴上げは三回でヨロシコ♪」だったのかも(事務連絡?
 
あまりに粋で、可愛げのないモロゾフ
( ̄・・ ̄)
ま、ここから先、「風強」的深読みになるんで割愛…
 
 
そして鉄紺のスペースシャトル山本、燃え尽きて大手町帰還!!
 
悔しさに号泣する山本とは対照的にねぎらう仲間
 
「お前達は強かった!でも相手が一枚上だった!明日から始めるぞ!」酒井艦長、檄
自分の力を全力で出し切った部員達が、ここで初めて男泣き……
 
来年は4年となる山本、田中、宇野、柏原……
そして往路で襷を繋いだ双子のルーキー・設楽兄弟(日大と城西大は田村兄弟がいたし、「風強」でも…往路は兄弟区間!?)、「双子の山制覇」とか双子の「アンカーリレー」、いつか見られるかも?o(^^)o
 
東洋大、次回はさらにスゴい闘いを見せてくれそう!!
 
新・下剋上時代、
早稲田と東洋のゴール差は大会最短記録!なんと22秒差!!
 
そして、総合1、2位とも総合最短新記録更新、
山本は東洋大チーム初の10区区間新記録!!
 
 
総合優勝早稲田大学新記録は
10時間59分51秒(パチパチ☆
 
瀬古さんが前回大会の時、世界的な長距離走高速化時代に触れて予告した「箱根駅伝も総合記録『10時間台』時代」は避けられないようです
 
 
………(°□°;)えらいこっちゃ…
 
結果出てるし、先回りしちゃいますが、
地元では「歴代でシードに最も近いチーム」と花田監督も太鼓判だった上武大学も
今大会、エース長谷川が二区で伸び悩んだにも関わらず、チーム過去最高記録を3分近く更新して総合記録11時間25分11秒&19位☆☆☆
 
そういう、そういう大会だったんです………
 
予選突破がまた号泣モノの激戦なんですが、実績に関係なく、各大学のレベルが遜色なくなってきた、ということでしょう…
 
「風強」で「美青年だけど100%文化系」の王子君や陸上経験者・ニコチャン先輩が苦戦した予選会出場資格、
5000m17分以内、というのはあくまで「チャレンジ資格」に過ぎないという…(汗)

2011年1月 5日 (水)

箱根駅伝復路・戦国 アンカー烈走!!その九

「このまま行け!このまま!」
 
カサブランカやクレマチスをも雑草に変える男の檄が飛ぶ! 
 
あらゆる王道を知り尽くした恐ろしい男・渡辺監督、最後の給水&檄
 
「こちらバイクカメラ!渡辺監督、黙って三本指を立てました」
 
アンタ目いいな(◎o◎)←仕事ですから
 
うなずく中島
 
「30秒、でしょうか、三冠、でしょうか?」
 
いや…「『ジャンプ』必勝三原則を忘れるな」
もしくは
「いいか、人生には三つの坂がある、湯行寺の坂、権太坂、『まさか』…」\(-_-#)長えよ!
言わねえよ!
 
 
追う東洋のアンカー「前に誰かいても100%元気!」山本絶賛爆走中!!
 
何を感じたか一瞬、振り返る中島!
 
「振り返っちゃ駄目ですね~(山本が)元気になっちゃいますからね♪」
円谷幸吉の時代じゃあるまいし、、、
 
しかし、ここはネ申が正しい!!
 
鉄板アンカーの微妙な揺れを見逃さない狩猟民族・山本!!
 
あんた、狩人やっ!!
 
微妙に1、2秒…縮まり始めるタイム…「あ~…日比谷辺りで追いつかれますね…」
 
早稲田の守護神・瀬古、母校にまさかの宣告(゜∀゜;ノ)ノ
 
…わあい☆(小声)
 
だが!ブレイブハート中島さらに逃げ度Max『まさか』の走り!!
これは実業団駅伝並秒差決着か!?
 
(前回、「学生駅伝にはない」とか書いちゃったyorz…
blog名、「ヨシズミの予報」に変えようかな…)
 
しかしエンジの背中に、象が踏んでも壊れない20秒台の壁出現!
 
鉄紺弾丸男・山本、なかなか刺さりません!!
 
ネ申をも超えた男(期間限定)中島、
逃げる勇者と化す!!
進化する波動砲・山本の行方は!!
 
「20秒…ここで、追い付かないと、無理ですね」
 
(◎o◎)!!
 
ゴール地点、お通夜のような顔でワンセグを囲む鉄紺の輪…
 
予報が外れてヨシズミに八当たりする視聴者の心理がわかっちまった瞬間…
 
非情にも栄光のゴールテープはラスボスの目の前に!
 
歓喜の涙が、「都の西北」が、スクラム組んだエンジの壁から流れ出す…
 
腹が立つほどいい歌だぜちきしょう!(泣)

箱根復路その八・戦国アンカー烈走!!

策士・モロゾフの鼻を明かすべく、東洋の刺客、駿足肉食恐竜・山本が追う!!
 
封印されしモロゾフの胴上げによりロストワールドを復興すべく、
早稲田の主将・中島!まさかの逃げレースに挑む!!
 
やっぱ18年ぶりなんだろうか…10区のトップがエンジ色のW…
 
あ…、往路は山以外家事しながら斜め見なんで、柏原と上武しか書いてません(汗)
 
一区の区間新ルーキー・大迫(いたよ!ニコチャンの宿敵・マルちゃん似!!)とかさ…
 
凄いっ!とも楽しみとも思うけど、王道を行かないのがblogの方針(単なるひねくれ者の好みm(__)m
 
この後二区は、W、N、Mの首位争いもあった……日大はベンジャミン(遠い目)
最近、元祖・走る異次元、留学生ランナー少ないなぁ…(円高不況?)とか、 
村沢(東海)が17人抜きで区間一位とか…
 
日本人にも出てきたのねっ(◎o◎)こんな選手!
 
まぁ色々思ってはいたんですが
 
昨年は、優勝経験もある亜細亜大が、「風強」で「集団ペース走」とハイジさんが説明してた一区、
一年生ランナーがいきなり高速集団走から脱落!結局、最下位脱出ならず今回も予選落ち…という悲劇が(>_<)
王子っ、出番ないよっ(泣)
 
平地の首位争い→山登りで貯金マイナス…っていう最近の古豪脱落組パターン
 
弱くなったのではなく、長距離選手の母数もレベルも上がってるし、混戦は仕方ないと思うんです
 
毎年色々な大学から区間新出てるし、うん。
 
しかし逃げ切りオーラ全開!初めて観る、余裕ナッシンの名門校アンカー!!
 
いいのかこれで!?
いいんです!
 
長い23.1キロ、遠い30秒!!
 
…縮まる気がしねえ(ごめん山本… 
 
主将中島には、
「前回8区の中途半端なレース」が箱根の全てだった…
 
「あんな試合は二度とするもんか!」byヒカルの碁
 
早稲田のラスボスは
「友情」→「努力」→「勝利」

「ジャンプ漫画必勝パターン」の最強王道キャラだった!!

2011年1月 4日 (火)

箱根復路その七・戦国アンカー烈走!!

鬼門の山を制した高速王国、
早稲田の逃げ切り三冠か、
不思議系ランナー集団、
東洋の逆転三連覇か?!
 
駅伝ファンの関心が99%そちらに向いてるその時も!
 
きっちり仕事してます!中継カメラ 
鶴見中継所で「あの人は今」状態の、19位上武大学、20位日本大
 
なんと両アンカー、まさかの予備襷!!(正式名称…何つ~の…???)
 
しかも、繰り上げスタートまであと二分コール!
 
仲間を信じて祈る、対照的な二校の部員達…(涙)
 
「そ~いや早稲田卒…」花田監督に送った一通の手紙から始まった、「創部から箱根出場まで最短&連続出場記録」伝説
あとは無冠のチャレンジャー上武大、
 
片や出場82回目で、まさかの最下位!?
箱根路の歴史・日本大!!
(前回81年前だと(;_;)…
 
そしてその時!
犬に追いかられるのび太君似←ごめんm(__)m
上武の9区ランナー原、商店街激走中っ!!
 
アンテナSHOP・ぐっと群馬のフレッシュ☆上武vs泣く子も黙る箱根の老舗・日本大
 
凄すぎる…
 
非情のサバイバル駅伝2ショット!
 
ある意味これも奇跡
 
 
…って、間に合った!!
 
のび太!超できる子やっ!!
 
アンカー地下(『じげ』…ずっと読めなかった(;_;)
最後の一秒まで仲間を信じたその指先に「金にはなれなくても磨けば銀」by花田勝彦
輝け原石、黒銀の襷は原から地下へ!!(ツッコミ禁止)
  
約数秒後…
 
 
 
日大アンカー、ピンクの襷を軽く握り、非情の繰り上げスタート!
 
最後尾まで、まさに一瞬の明暗(T_T)
 
そしてどこの民放でも何故かやらかす実況アナ
「仲間の汗が染みていない襷…なんと薄い色、軽い襷でしょう」
 
ネ申、黙らせて(-"-;)
 
ベンジャミン泣いてるやん(-"-;)
 
「きっと今が底」
箱根の歴史第二章、走れ桜色の襷!新しい頂点が見えるまで!!

箱根復路その六・進化する「やったぞ」田中!!

「田中貴章は男で御座る!!」
 
と叫んだかはわからないが(たぶん叫んでない)、
 
♪し~んぱ~いないさぁ~♪♪
 
田中、なんと八木と30秒差でアンカー山本へ襷!!
 
そして「やったぞ柏原」区間賞ゲット!!
 
山羊は食い損ねたがライオンキング田中!!
 
柏原に朝、「俺も楽しかったから、お前も楽しんで来い」って言われたとか☆
 
そう!!
不思議なんだけど!!
田中も柏原も中継画面で見る限り、細マッチョ…というより 
「細い」「小柄」
 
高速ランナーだけど、走り始めから失速したらどうしよう、、、という心配が離れない!!
特に、余裕ありませんっ!!と顔に大書きして横腹を抑えながら山道を疾走する柏原!
「大丈夫なのこの子!?」
箱根デビューの年はビビりましたああ

 
思い返すと、小野の四年、最後の「山」リベンジ年だったんで、「失速しろっ!」とか念じててもおかしくないんですが…\(-"-;)コレ
 
そのくらいトラウマだった小野の棄権映像…ってことで…うん(;_;)
 
後で感想を聞かれると、
「楽しかったです☆横腹?あっ、痛かったんで♪」
不思議…
 
そう言えば、全然レベル違うけど、
うちの息子も部活の県大会で、格上相手に実力以上にハードな試合した後、負けたのに同じ事言っちょりました………
 
フィギュアスケート選手もよく、「試合が一番好き」って言いますね…スゴい緊張感だと思うのに…
 
この辺、体育会系脳のBlack Boxです…
 
あっ!!
城西のミラクルBox石田、10位から8位に順位上げて襷リレー!!
高速シード争奪戦、喰われず斬られず、いい仕事しました!!
決して安全圏じゃないけど、きっと次回シード&箱根常連入り!!と全国一千万人の城西大ファン(人口水増)は確信した……はず!!
 
しかし!!
 
鶴見までのレースはほんの開戦前夜に過ぎなかった!
 
仁義なき闘い、高速駅伝戦国無双!
ホントの恐ろしさを知るのは
ここからだ!!

箱根復路その伍・その時歴史は動いた!…かも

群馬の銀の原石集団(そろそろ進化したい)上武大学!
 
8区で日本大に
「出迎え大義」とばかりに蹴落とされ、再び最下位(°□°;)
 
恐るべしブランド襷パワー!!(ふっ…ふんだ!!) 
 
その時TV中継では!
 
高速エンジ山羊を追う鉄紺ライオンキング田中(ただしシンバ)、
 
空色vs紺色、
紫vsオレンジvs…徒競走その1(たぶんこの辺が5~6位争い)、
徒競走その2(たぶんシード権争い)、
徒競走その3、
徒競走その4
(以下延々リピート)
 
例年ならそろそろシード圏外チームが落ちて来るんですが、
上位除いてもまだ10校以上がシード候補&変動グループ走
TV映らないけどたぶん前選手の背中も見えてない日大(T_T)
 

ネ申、バイクカメラに話遮られまくり(一応画面二枚仕立て)
 
順大(小野母校)どこ行った!?と叫んだことはあっても、
駅伝実況うるさい!と感じたのは初めてな気が…
こんだけ喋ってギャラ一緒!
 
お約束で、脱・最下位レース、ほとんど映りません
つか、たぶん忘れられてる…
(レベル低ッ!とか言わないでッ!

 
海とお洒落の街横浜で、カリスマ給水先生・酒井が叫ぶ!! 
日本全国一億人の東洋大ファンの心の叫び!
「田中!男になれ!!」
 
あとの三千万は上武大ファンよっ!(国家的データ改ざん)
田中、給水で水ゴリ
 
何と「風強」の聖地、9区の鶴見中継所で歴史が!いや、田中も動いていた!!
 
独走男・八木、安心品質・中島にラストの襷リレー☆
 
アナウンサー、うっかり「高見…」とか叫んじゃったら静まり返るのに…(微妙に似てる山羊

2011年1月 3日 (月)

箱根復路その四・奇跡と幸せは歩いて来ない

だ~から走って行くんだね♪(違
 
全米、いや全世界が泣いた箱根駅伝映像第一位!!(ほぼ日本限定)
「チームメイトが見えてるのに、襷が届かない時~っ」byいつもここから
 
母校の襷を握り、メロスも道を譲ってしまいそうな形相で中継所に疾走するランナー、
 
最後の一秒ギリギリまで後ろの仲間の姿を焼き付け、
係員の指示とともに予備の襷をまとい、
号砲とともに、悟りを開いたかのような表情で
潔く前を向き走り出すランナー
 
たとえ結果がどうあれ、一歩でも、一秒でも早く仲間の場所にたどり着くため、
先人の努力を無駄にしないため、
後輩の未来に繋がるレースを残すために…
 
何度このシーンに祈り、涙したことでしょう…
 
 
実は私は決して君が代や日の丸が好きな人間ではありませんm(__)m
 
でも、玉音放送に泣き崩れたその日から、
民主主義だ、復興だ、と地べたから這い上がってきた日本人のDNAはこの子達の中にちゃんと生きています
 
都合の悪い歴史を隠したり、他国を悪し様に罵ったりしなくても、
この素晴らしい子達を育ててきた事実こそが、日本人の誇りと品格ではないでしょうか
 
 
 
…以上、塩子のポエムの部屋でした☆♪
 
……
 
あらちょっとあれ見てよ奥さんっ!!
 
日本大はやっぱり日本大だった!
ピンクの襷リレーまであと2分!
 
仲間の登場に、白い襷(仮)を躊躇なく外す選手
 
あと30秒…20秒…、
 
繋げ!繋がった!! 
先頭から最後尾まで、全く、何というレース!!

箱根復路その参・逆境が奇跡を呼ぶ!かも…

絶対比べちゃいけないモンだと思うけどさ、
ニューイヤーの記事で「普通は誰もが避ける棄権区間」って書いたのは、
野球の「打率は低めだけど、盗塁の成功率が高い選手の代走起用」並みの「定石」だと思うのね
チーム戦だもん
 
フィギュアスケートの「6分間練習」だって、嫌なイメージが残らないように、敢えて難しいジャンプを跳ばない選手だっている(…って、荒川し~ちゃん☆が解説で言ってた
 
次の年、7区に起用された時点で、十分強い選手だったと思うもん!
 戦前じゃないんだからさ、誰も「小野より弱い」「根性がない」なんて言わないよ!!
 
7区だって激戦区だし、チームはシードだって取った
 
あの時もその時も先輩が走った9区
「恩返しのため」自ら強く希望したという…
 
四年だし自信と責任感が出てきた…っていうのもあるかもしれないけど、
これはその選手にしかわからないポリシーなんだろうな…(_ _)
 
シードギリギリ10位で襷を受け取り、
チーム勝利とプレッシャーの大きくかかる「裏二区」、進化するミラクル石田、爆走中
 
ところで振り返りまして7→8区平塚中継所、
日本大に「あの」危機が……!
何ということでしょう!!
 
8区ランナーの肩に白い襷(仮)…!
(微妙に模様入ってるっぽいのは、気配りなんだろうか?)
 
そう!忘れてたけど、交通規制の関係で、「トップ通過から20分以内に前の走者が来なければ、繰り上げスタート」という非情な掟が…
(当然タイム合計を足して総合順位算出となります)
つまり、「箱根で全員が母校の襷を繋ぐ」ということ自体、厳しいレースなんです
だからこそどんな下位の選手も死ぬ気で走る!
 
例年、往路結果によっては下位チーム復数組が復路スタート地点で「繰り上げスタート」←この時は前日の仲間からの襷
 
「風が強く吹いている」でも、復路での繰り上げ~シードを目指す闘いが、最後まで読めなくなっているのはこの掟のためです(←ルールなのっ!
 
走る時には、チームの襷(予備)だったと思うんですけど…
 
誰も諦めたり前の走者を責めたりしないけど、モチベーションが全然違うみたいですからね…
 
限界ギリギリの勝負で潰れかけた時の非常呪文、
「襷」!(「バルス」by天空の城ラピュタ、のイメージでお読みください)
そんな感じなんだと思います
 
汗と涙と日の本の花の色に染まった
ブランド襷の行方は!?

箱根復路その弐・まさかの下り坂対決!

朝のタスキリレー☆
 

7区で鉄紺王子が1分20秒差で王位継承権暫定一位(強調)・燕紫王子の背中を追いかけている時、
 
群馬の愛の夢・上武大は学連選抜と1分28秒差で襷リレー
 
6区順位速報、間に日本大の名が…(大汗)
 
学連選抜強っ!!!
 
…って思ったの何年ぶりだろ…(- -;)
 
そして、画的には運動会の徒競走状態の11位集団&7位集団、
東京農大(二高は群馬♪)が、城西大が、…
こそっと応援組☆がポロポロ落ちていく~(泣)
 
まるで戦国・全日本お家騒動足軽選手権!!(せめて飛脚にしろ)
 
今まで「山の神の貯金+逃げ切り勝ち」パターンの東洋大、
「追う展開に弱い!」と読みやがったモロゾフの予言通り、トップはずっとエンジ色
 
そして、この間、群馬の黒い野望・上武大、いつの間にか天下の日本大を踏みつけ19位に!!(エライ子やッ!!)
 
岩手の名誉県民・千葉優が58秒差まで縮めた8区→9区は柏原カケルが「沿道で応援宣言」心の友、ハイジ田中!!
 
山の神の「Love注入」パワーは、早稲田の神の呪いに勝つのか!?(ああっ1分10秒差にっ!…瀬古さん、今絶対エンジ色の湯飲みでお茶飲んでるよ(-_-#)
 
あらっ!
 
9区のこの子、城西の石田君よっ!奥さんっ!(誰
 
ホラ、一昨年、8区の棄権で「ゴメンなさい…ゴメンなさい…」って道に倒れてず~っと泣いてた子ッ(…みゆき?
 
ヒロユキ二世の登場に、奇跡を信じて着てはもらえぬセーターを編む寮のオバチャン…
 
次回、フリース撲滅委員会の巻に続く!

始まったよ!箱根復路

下りの6区はタイム差スタート☆
 
往路は暑さとの闘い、復路は昨夜の雪で「風強」ユキ君の世界… 
さすがに路面は除雪されてますが、凍ってるところがなければいいんですが
 
タイム差スタートと言っても、上位18チームがトップ東洋大と10分以内…シード激戦必至!!
 
でも我等が上武も11分台、学連選抜に続いてのスタート!コイツにだけは勝て!!←そ~じゃなくってさ~(-_-#) 
 
この頃、首位争いは、早稲田ストライド高野、東洋ピッチ市川の直前投入秘密兵器対決!!
 
沿道の応援ももちろんクライマックス!!
 
「瀬古さあーん!」 
いやそこのオバチャン、何叫んじゃってるんですか!(爆)
気持はわかるけど…ツボ過ぎ(T▽T)~☆
 
食うか食われるか、インパラ市川を追う、ライオンハート高野!!
 
高野の顔が前に出るたび心臓がっ!
濃い顔苦手なのよっ!(←暴言
逃げろ市川!
私のために逃げてくれ!
 
早稲田のネ申・オバチャンキラー瀬古
「離せる時に離さないと(高野が)息吹き返しますからね~♪」
(ゾンビかっ!)
「これはねぇ、(どっち有利とかじゃなくて)負けたら負け…うん、負けたらだめなんですね」
(解説じゃない)
 
ホラー劇場の背後で、ガチンコ三位争い…というよりお家復興クーデター勃発! 
駒澤・千葉が東海ぶっちぎって区間賞☆(これホントに駅伝!?)
 
高野、まさかの凍結転倒あり~の
給水補助員の接触あり~の
(たぶん説教部屋行き)
いや、高速でびっちり並んでるし
宿敵・市川に接触しないタイミング測って、使命感持って高野に渡そうとしたと思うのね(断られたけどさ)…この子
 
体がどうとかより、こういう時の集中力ってMAXだと思うので
私なら絶対キレて怒鳴ってるわ(汗)
意外といい人な高野(ρ_;)
 
この後、二度目の給水で両チーム監督車から、酒井・渡辺両天皇降臨&闘魂注入っ!!
 
トップ奪取&愛する平地で吠える高野
 
逆境強すぎ!!
 
そういえば、5区の猪俣も、高野も、四年で初めての箱根起用だとか…
 
早稲田王国、まさかの「雑草作戦!」
 
モロゾフ渡辺…策士っ!!
絶対アンタ海野そら太の漫画版「風強」読んでるだろっ!!
 
襷リレー後、マジ倒れの高野ニコチャン先輩&食われたインパラ
山行かば草生す屍…(殺すな(-"-;)
 
そして、我等が上武大の奇跡の這い上がりはあるのか!?

2011年1月 2日 (日)

風が強く吹いている~上州空っ風編~全日本実業団駅伝続き

不言実行男 小野、ついに初優勝狙いの熊本(トヨタ)、福井(富士通)の二人を抜く!!
 
しかし本当の闘いはここからだった!
トップに立ってもなかなか後続二人が離れてくれない
状況的心理的に嫌~な我慢レースとなった後半、
小野の仕掛けどころはなんと、ラスト1㌔切って群馬県庁が見えた800m過ぎ!!
7区100㌔37チーム259人の男達の頂点を目指す闘いの結末は、
今までの15㌔も赤城下ろしも吹き飛ばす、男三人まさかのデッドヒート!!
 
09年、奇跡の3チーム1秒差ゴールの再現か?!と思った500m手前、
小野、涙の三位落ち……(T_T)
嗚呼…走るドーハの悲劇(ここは群馬だ!
 
悲願の初優勝争いを秒差でもぎ取ってったトヨタ、二位富士通

4位はまさかの(失礼)老舗・安川電機
 
誰が予測したよこんな結末!??
 
速さでも時間でもなく魂の闘い!!
チームの為なら限界をも超える、リアル「風が強く吹いている」第二章!
日清は三位(&佐藤悠基の区間賞のお土産つき)だったけど、今年の方が感動しました!!
私にとってはやっぱり何かが起こるドリームチームなんです☆
 
今年、全群馬県民が涙したはず!(おら泣け~!!
 
ところで…
 
全日本フィギュアの「独占放送」歌って大宣伝してた某局の実況があまりに酷いため
「フィギュアはTBS」説が一部あるんだけど
 
画的には遥かに地味~な駅伝で(9割方、選手と道路しか映りません…当然ですが)
「風強」のパゲさんが語るような先人の作った歴史と伝統の重み… 
もたぶん理解してません
 
でもね、競技や選手のありのままの姿を真摯に伝える…
これだけで視聴者は感動できるんだから、
それを理解する製作者とそうでない製作者、それだけの違いなんだと改めて思った元日でした
 
今年もよろしくですm(__)m

風が強く吹いている~上州空っ風編~全日本実業団駅伝

ニューイヤー駅伝って地元なんですよ~☆
 
地元の希望の星SUBARUも出てたんですが、
 
昨年ゴール時に地元アナがついやらかしちゃった「群馬の小野裕幸選手が初優勝です!!」(いや優勝は日清食品グループだ!)
 
あの滑り、じゃなくて走りが生で観たい!!
 
日清…もちろん今回は箱根より厳しいと言われる連覇狙いですが、
今シーズンは高速駅伝対応トレーニングが裏目に出て故障者続出とか…(>_<)
 
しかし私も大掃除で腰痛めて現地応援断念(T_T)
 
順天堂大時代に元祖「山の神」今井正人選手から箱根の5区を引き継いだ二年で総合優勝、
三年でまさかの脱水症棄権、
四年で誰もが避ける「棄権区間」での「区間二位」
…というリベンジ伝説の男!!是非生で観たかった!!
 
当時、東海大の高速エースだった佐藤悠基選手が最長の4区!
彼も強くなりました!!
1区はダンゴレースだったのに…3区でキャプテン保科まさかの7位陥落(恐るべし戦国駅伝!!それでも大きく崩れないのはチーム力のスゴさだなぁ…)
崖っぷち襷リレーからトップ交代目前まで追い上げたミラクルヒーロー佐藤を振り切りやがるトヨタのエース尾田(何というレース!)
何だかこの辺りから不吉な予感が…
 
襷は3位のまま5区~6区
ニコチャン先輩激似の次郎丸健一選手へ(オイ
珍しい再チャレンジ(懐)選手の起用と
ブランクを感じさせない走りに増田明美さん絶賛☆
スパートで離されかけても、ニコチャン意地の走りで3位を死守、アンカー小野選手へ襷も諦めない男烈伝も続く!!

柏原はやっぱり柏原だった!!箱根駅伝2011

東洋大学、三連覇に王手!!の往路優勝o(^-^)o
 
…と言いたいとこなんですが、古豪の早稲田・一般入試組の星・猪俣が27秒差で背後にぴったり☆
いい仕事しやがります!!

 
(ゲスト解説、佐藤悠基選手(°□°;)!走りに走って連覇逃して、燃え尽きたとか、駅伝の話すんのヤダ…とかって思わないのかな←ダメ主婦の発想m(__)m
 
私の勝手な感想だが、柏原選手って遅咲きだけど基本は高速ランナー
でも王道エースの佐藤(悠)や竹澤とも違う、村澤とも違う
 
(ただ佐藤(悠)がイケメンランナー☆判定なら、小野や柏原も入るだろっ!とは思うんだが…ま…黙っとこ…)
 
5区のネ申だけど順天堂出身の小野とも違う…
 
インタビューでも異次元ルーキーキャラ全開だった男が、今日はチーム最短記録での往路優勝に泣き崩れていた
 
浅田真央同様アスリートとしては「谷」のシーズンだった…
故障もあったし、納得できないレースが目立ったし、出雲駅伝では温存された
 
「誰とも話したくない」と閉じこもる時期もあったという
 
「元祖山の神」今井正人の区間新を初出場で塗り替えた男に、三年連続の自己区間新記録塗り替えはなかった…
 
でもいいじゃん!! 
選手としての強さって数字だけじゃないもん!
 
「自分には、『もがき』が足りない」と分析した結果、練習後、疲労のピークに追加メニューこなしたそうな…
 
ハイジさんなら止めてるよカケル!!(>_<)って、焦りは禁物だけどもがきは必要なのか…
 
深いぜ5区…
 
そして「6区だけは走りたくない」ほど下り苦手の柏原も健在(するなよ(-_-#)
 
…ここまで下りで詰まる選手だったっけ?!
 
たぶん、去年まで「何分詰めるか、何人抜くか」に気を取られて気づいてなかったのね…
 
いつの日かこの下りで柏原を捕える猛者は現れるのか!?
 
で、今季、駅伝大会二冠中の
早稲田の渡辺監督(微妙にモロゾフ似)、実は箱根優勝まで胴上げ封印中!!
「これで箱根で勝てなかったら最悪ですよね(笑)」
 
いや怖いですっ!
王家復興をかけた名門伝統校のプライド、パンパないですっ!!
 
都の西北から逃げ切れるか東洋大?!
 
明日スゴいもん観ちゃいそうな…観たくないような…(泣)
 
それより何より往路最下位の上武大に風は吹くのか?!?(爆)
地球滅亡…じゃなかった(オイ
シード圏内まであと5分17秒!!

柏原竜二を見ると胸が踊るよっ!!箱根駅伝山の巻

どれだけストライクゾーン広いんだよっ!!
 
今年もルール知らずににわか観戦ヲタ道貫きます☆
 
フィギュア「三強」時代と対照的な、学生も実業団も予測不可能な高速混戦時代!!
 
元日のニューイヤー駅伝
箱根より難関の連覇を狙う日清食品、ダークホース富士通の執念を蹴落としトヨタ自動車初優勝!!
 
フィギュアでも安藤と小塚いるし陸上も強豪でしょ?
と思いきや、シズニーのびっくり!!GPF制覇並の…\(-_-#)離れろ
 
しかし、地方予選も超激戦なのに、系列3チーム出場の世界のトヨタ
…金あるわ(コラ
 
かつて箱根を走った選手の活躍も見られるし、
この中からロンドンの五輪メダリスト出るかも…って思うと胸が踊ります♪
 
個人的には、現「山の神」柏原竜二(東洋大・もう3年生!)であって欲しい…
逆転初優勝の立役者となった5区でのデビューレースはまさに「浅田真央・15歳GPF」並の衝撃レースでした☆
 
しかし実業団、7区100キロの勝負の分かれ目はゴール直前アンカー三人の500mダッシュ!!
 
こういう展開、学生駅伝ではさすがに見ない気がします
 
ゴール横に黙って並ぶ各チームの監督三人…タラソワ先生より怖いです!
 
「速い選手ではなく強い選手が勝つ」by三浦しをん
 
奇跡のリベンジ男・前「山の神」小野裕幸の読み負けだとアタシャ思いたくないわ(号泣)
 
まさに気力体力時の運フルスペックレース!!
こういうレースで勝てなきゃ駄目なんだろうな…
 
でも、Pチャンだろうがヨナだろうが佳菜子だろうが、
 
コンマ一秒でも速かったら真の勝者、
 
そういう非情だけど
すごく解りやすい世界がたまに見たくなるんですね…はぃ
 
予測不可能戦国駅伝 
東洋の箱根三連覇も
早稲田の今季三大レース連続制覇も
 
その他の奇跡も普通にありそう☆
 
今観とくとお得よ奥さん(誰
 
上武大学も悲願のシード獲得できますように!

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