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2011年1月10日 (月)

もう一つの「もうひとつの箱根駅伝」壱

「往路優勝」だろうが「史上最短記録」だろうが、4区間「区間新記録」だろうが、一番先にゴールしたから早稲田の優勝、東洋の準優勝、
 
非情にも見えますが、すがすがしいほどわかりやすいスポーツです
 

日本特有の競技、駅伝の「個人競技だけど、精神的チーム競技」という特殊性は
シーズン初戦のチーム戦、「Japan Open」(GPS直前の交流試合、他国の選手ならまず敬遠したくなると思います)でも
日本人スケーターが好演を見せてくれる理由にも、多少は共通している気がします
(そんな日本人選手達、やっぱり応援したくなります)
 
 
一方、一区からかつてないほどハイペースなレース展開となった前回、瀬古さんも「次回は10時間台でしょうね」と
 
正直、今回は「繰り上げスタート」「棄権、故障ランナー」が激増するんじゃないか、
「区間距離の見直し」的な議論も現実問題として再燃するんじゃないか、
……と私は本気で思っていました
 
蓋を開けてみると、例年復路スタートで数チームが並ぶ「繰り上げスタート」、今年は鶴見中継所での日大1校だけ
(史上初のトップ「10時間台ゴール」だったわけですが、
古豪チームとしては当然対策練って、トップを狙っての結果だろうし……
…難しいな…)
 
今まで一区間につきポイントでの給水と任意の給水だったのが、二回ともチームごとの任意の給水に変わったこと、
あと本選に残ったチームの総合力の高さの成果だと思います
(トップ2チームが事前に有力選手の故障で「飛車角落ち」状態だったことを考えると、「長距離走高速化時代」への課題はまだありそうですが…)
 
続くのさ

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