箱根復路その参・逆境が奇跡を呼ぶ!かも…
絶対比べちゃいけないモンだと思うけどさ、
ニューイヤーの記事で「普通は誰もが避ける棄権区間」って書いたのは、
野球の「打率は低めだけど、盗塁の成功率が高い選手の代走起用」並みの「定石」だと思うのね
チーム戦だもん
フィギュアスケートの「6分間練習」だって、嫌なイメージが残らないように、敢えて難しいジャンプを跳ばない選手だっている(…って、荒川し~ちゃん☆が解説で言ってた
次の年、7区に起用された時点で、十分強い選手だったと思うもん!
戦前じゃないんだからさ、誰も「小野より弱い」「根性がない」なんて言わないよ!!
7区だって激戦区だし、チームはシードだって取った
あの時もその時も先輩が走った9区
「恩返しのため」自ら強く希望したという…
四年だし自信と責任感が出てきた…っていうのもあるかもしれないけど、
これはその選手にしかわからないポリシーなんだろうな…(_ _)
シードギリギリ10位で襷を受け取り、
チーム勝利とプレッシャーの大きくかかる「裏二区」、進化するミラクル石田、爆走中
ところで振り返りまして7→8区平塚中継所、
日本大に「あの」危機が……!
何ということでしょう!!
8区ランナーの肩に白い襷(仮)…!
(微妙に模様入ってるっぽいのは、気配りなんだろうか?)
そう!忘れてたけど、交通規制の関係で、「トップ通過から20分以内に前の走者が来なければ、繰り上げスタート」という非情な掟が…
(当然タイム合計を足して総合順位算出となります)
つまり、「箱根で全員が母校の襷を繋ぐ」ということ自体、厳しいレースなんです
だからこそどんな下位の選手も死ぬ気で走る!
例年、往路結果によっては下位チーム復数組が復路スタート地点で「繰り上げスタート」←この時は前日の仲間からの襷
「風が強く吹いている」でも、復路での繰り上げ~シードを目指す闘いが、最後まで読めなくなっているのはこの掟のためです(←ルールなのっ!
走る時には、チームの襷(予備)だったと思うんですけど…
誰も諦めたり前の走者を責めたりしないけど、モチベーションが全然違うみたいですからね…
限界ギリギリの勝負で潰れかけた時の非常呪文、
「襷」!(「バルス」by天空の城ラピュタ、のイメージでお読みください)
そんな感じなんだと思います
汗と涙と日の本の花の色に染まった
ブランド襷の行方は!?
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