全米が泣いた!!…もんの鈴木明子(NHK杯SPハンガリー狂詩曲)
いや、泣いたのは主に私プラス日本のファンがほとんどだと思うんですが…
ところで、演技前の6分間練習は調整とともに、駆け引きと牽制の場であったりもするらしいです(少なくとも他の選手が好不調はなんとなく目に入る…らしい)
あの!!ドキドキバクバク・僅差折り返しのトリノ五輪女子フリー前の6分間練習、跳ぶ予定のない3‐3回転をわざわざ跳んだ、と金メダリスト荒川静香さんが何かのテレビ番組で話していました。
五輪前にプログラム変えたり、髪をショートにしたり
なんて余裕ぶっこいてるの!荒川静香、恐ろしい子!!
そして当時のコーチは策士モロゾフ(笑)
髪…の方は、月影…じゃなかった、元コーチのタラソワ師匠が「オリンピックはゲーム、楽しみなさい」とおっしゃったのを「トリノの美容院ってどんなかしら♪♪」てそのまま実行したらしいんですけど…ローマならぬトリノの休日状態の荒川女王
もしも美容師さんがヘタクソだったら、トリノの感動の金メダルもイナバウアーの流行語大賞もなかったかもしれない…(後の方はどうでもいいけど)
1998年、天才少女と呼ばれて長野五輪に出場、
2002年ソルトレーク代表を逃し、
2004年に世界選手権の金メダリスト…もう辞めてもいいよね、って思っていたら、周囲はトリノまでやるよね?!?みたいなノリになっていた……
そんな嵐のような浮き沈みがあったからできたことなんだと思います
さてあっこちゃんです
十代で天才少女と期待されて重圧に負けた、というより一時生死に関わるところまで行ってしまった彼女
バンクーバーまでは、リンクに戻れた、しかも日本代表として、そういう喜びの方が大きかったと思います
五輪後の昨シーズンはスケートがあまり楽しくなかった、とか
震災がなければ(…という話はしても仕方ないですが)、東京の世界選手権でそれなりの成績をとって大ちゃんとご苦労さん引退…な感じだったかもしれません
再び戦う道を選んだあっこちゃん、「選手として一度は跳びたかった」3‐3回転(3T3T)成功!!
ファン歴長い方も20代後半で新しいジャンプを跳ぶ選手とか、ここまで「無敵感」満載な演技ってそうは見てないと思います
八木沼さん曰く「スケート靴から音楽が出てくるよう」なハンガリー舞曲
演技が終わった後も、ぴょんぴょん跳んでました。
おか~さん、泣きました
NHK杯、初優勝おめでとう!
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